2025年1月29日カテゴリー:

朝日新聞記者をお招きしてのNIE実践授業

1月28日

 

本校は、令和6・7年の2年間、NIE実践指定校になっています。1月28日に、朝日新聞甲府総局の米澤信義記者さんを講師としてお招きして、実践授業を行いました。科目は、国語科(「現代の国語」)で、受講生徒は1年4組です。「情報の真偽を見極めて、新聞を読む」という授業テーマで、授業前半は米澤記者が講義をし、後半は、生徒が新聞から気になった記事を切り取り、シートに貼り付け、記事の発信源を確認するという学習活動をしていきました。


授業後の生徒の感想
●新聞に記事を載せるにあたって記者たちは取材や事実確認などたくさんの作業を行っていることを知った。今の社会は偽情報やフェイクニュースが身近になっており正しい情報を知ることが難しくなってきていると感じていたが、新聞は事実確認を入念に行っていることを知り、ネットだけの情報を鵜呑みにするのではなく新聞を活用しながら正しい情報を得ることが大切なことだと感じた。

●今日の授業を受けて、フェイクニュースが問題視されている中、真実かウソかを判断する力が必要だと知った。今日行った学習活動のように、新聞を「文章を構成する要素」に分けて分類し、一つ一つの情報に注目して信用できる情報か否かを確認して、どの情報が正しいのかを考えることが大切だと感じた。これからは何でも信じるのではなく情報の真偽を確認しながら信用できる情報を見つけていきたい。